ジョーゼットショールの一部仕様変更について
今月より受注製作のジョーゼットショールの端の始末は
メローロックから外注で三つ巻き縫いに変更になります。
ジョーゼットにメローロックは生地をカットしながら
端をかがるため一回で成功させなければならず、
縫製する側が命が幾つあっても足りない気分になるので…
外注三つ巻き縫いとなりました^^;
ロックミシンの処理は手芸や手作りに興味のある方なら
経験があると思いますが、
糸調子や思わぬアクシデントで一度失敗すると、
もう一度端をカットしながら縫うことになり
気を抜けない作業のひとつです。
これがショールの場合、縫い直しを繰り返すと
仕上がりサイズが小さくなるので
商品として提供できません。
更にジョーゼットのように薄くて柔らかい生地は
針も糸も極細にしないと繊維を傷付け
引っ掛け跡を作ってしまうこともあり、
結構気を使います。
そんな理由から作業効率とクオリティを安定させるため
上記のような仕様変更に至りました。
これでデータ作成とデザイン以外の
生地プリントと端の始末は外注になりますが
商品価格に変更はありません。